2010年9月26日日曜日

瀬戸内国際芸術祭2010  9/8(wed)

 更ですがそういえばレポが中途半端だったな~と思ったので自分のためにもちゃんと記録しとこうと思う
作品の写真は使っていいのかわからん(・・・)のでちっさく使ってみる

9/8(wed)
4:15に車で金沢を出発し、11時ごろに香川県の高松に到着!
芸術祭パスとフェリーの3日間パス(ほんとは二日間だけどちょうど台風の影響で三日間使えることに!らっき!)を購入し早速男木島へ。
男木島には今回大変お世話になった大学のTKHS先生の作品がある島
港にはジャウメ・プレンサの作品(案内所になってる)が迎えてくれた。なんか完成イメージに比べてけっこうこじんまりしたものになってしまっていた。
先生の解説をそのまま引用すると、製作者が色んな事情で考案者の考えてるものをそのまんま形にすることができなくて、近いもの、近いものを作っていった結果、全然違うものができてしまった。。。ということらしい。悲劇
この島はで好きだなーと思ったのは、松本秋則さんの「音の風景」
視覚だけでなく聴覚からも干渉してきて好奇心も掻き立てられるし、とても心地よい作品だった。鈴とか竹のぶつかり合う音はすごく綺麗
先生の作品もとても好きだった。「SEA VINE」
暗い狭い入り口から入ってざぁっと開けた空間、その先の大きな窓からみえる景色句と光、光に向かっていく感覚。そこに先生の波をイメージした陶器の作品が空間を広く感じさせるように計算して配置されていた。陶器の花の中には海から見える景色が描かれていて、海の記憶を描いているらしい。わりとせまい部屋なのに、作品の配置の仕方と光の使い方でとても広い空間に感じた。
ほんとうにとても美しい作品でした。
コンセプトと、空間がひとつになって、作品になっている。これがインスタレーションなんだ!!!と感じさせてくれた。
あとは大岩オスカールさんの「大岩島」
真っ白な空間の両端の壁が鏡になっていて、入って一瞬ものすごい広い空間なのかと思った
全て床と壁にマジックで島と海が独特な線で描かれていた。迷路みたい。
これはもうなんかただただ圧倒という感じだったなー
あと好きかと聞かれたら否と答えるけどとても印象的だったのが北山善夫さん。
自分が出会ったあらゆることに素通りできないらしい。新聞記事と、その事件に対するドローイング?が小さな小屋の壁に一面張られてて、そのパワーが圧倒的だった。描くことで消化している、というよりも描かずにはいれないという感じ・・

その次に女木島へ。別名鬼が島(そう桃太郎の)
見たかった禿鷹墳上さんの「20世紀的回想」は、台風の後だったので帆がはられてなかった。残念。ファスナー船も台風のせいで見れず・・まぁいいけど(笑)
女木島山頂の鬼が島大洞窟はすごい・・・すごいなんともいえないクオリティの鬼のオブジェがたくさんあったよ・・・うん。で、その洞窟の中に展示されていたサンジャ・サソさんの「鬼合戦、あるいは裸の桃の勝利」・・・ってタイトル今知った。いいのかこれ・・・笑
この作品は行く前から気になってたけど実物はもっとよかった。真鍮ワイヤーでかたどられた人体が暗い洞窟に吊るされていてとっても神秘的に光輝いてた。洞窟の空間とも合ってたと思う。
・・・しかしあの洞窟の鬼のオブジェ・・・衝撃である
あとはレアンドロ・エルリッヒさんの「不在の存在」
これは純粋に驚いたし楽しかった!!レアンドロの作品って楽しいなぁ
あとはう~んイマイチ・・・(。。)

そんなことで一日目は終了!
先生とごはんに行くも、なぞの腹痛に襲われあんまりお話できなかった~残念すぎうぅ;-;

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