谷村祐美 個展・金沢美術工芸大学卒業制作展 開催中です。

「谷村祐美　個展」

インクによる絵画・小さな人形たち

 日時：2／24（木）～3／3（木）

　　　　月～土　　11:00～18:30

　　　　日　　　　　12:31～18:30

場所：ギャラリートネリコ２F　トネリコの枝

　　　　〒920-0985 石川県金沢市池田町3-30

　　　　(タテマチパーキング並び)　

HP：http://tonellico.web.infoseek.co.jp/　

地図（クリックで大きくなります） 

過去の作品から数点、卒業制作一点、新作を数点、絵画中心に展示予定です。

小さいお人形も少し展示します＾＾

期間中、2/25（金）の午前中、3/1(火)、2（水）、以外はギャラリーにいる予定なので、

お声をかけていただければ嬉しいです。

「金沢美術工芸大学　平成22年度　第54回　卒業制作展」

期日：平成23年2月23日（水）～3月1日（火）　

時間：10：00～18：00（最終日は17:00まで）

芸術学卒業論文発表　2月27日（日）10:00～17:30

詳細（←クリック）

どちらともよろしくお願いいたします。



本日の空

雨が降りそうな少し重い雲と青空、

その向こうからの太陽の光

金沢で見れる大好きな感じです

ほんとに綺麗やなぁ。

雨ばっかりやけどこんな空が見れる

金沢を離れる心残りのひとつです。

今起こったことを書き留めておきたい

予定してた位置全てに筆を入れて、絵を自分から５０ｃｍほど離して乾燥させようとした瞬間
ぶわっと涙腺が熱くなった
なんか思い込みかもしれんけど
もうこいつは、この絵は私の手から離れた
切り離されたような気になった
悲しいのか嬉しいのか、一瞬の感情すぎて追いかけてももうわからんかったけど
なんか頭も胸もいっぱいになって

これは完成の瞬間やったのかな

久々にいい感じに

どきどきする空だった。

最近鉛色だったから写真とったのなんか久しぶりだーなー　

　

例の夜中の独り言

私はギャラリーとかで値段のついてる絵を見るとその作品はもう「商品」として見てしまう。絵そのものを見れなくなる。特にあんまりよくないなぁって感じたものは値段を見てしまう。この作品にどれほどの値がついているのだろう。買い手はいるのか。と。
売るってことは大事だができるなら絵の横に値段をつけないでほしい。
私にとって作品は自分の子供みたいなもんだから売りたくないのは当たり前。もちろん欲しい、と思ってもらえるのは本当に嬉しい。でもいざいくらですか？と聞かれると困る。値段はつけたくないと思う。し、値段の付け方もいまいちわからない。だけどそれじゃ生きれない。次の作品も作れない。仕事をしながら作品を作るなんて器用なこと私にはできない。きっと働いたら作品を作るのをやめてしまう。だから「売る」ことを否定できない。作品に値段をつけることを悪いことだとは思わない。けど自分が人に作品を見てもらうときは、絵だけを見てほしいと思う。絵そのものを見て、良いか悪いか感じてほしい。

でもやっぱりこれは作る側の考え方だなぁ。もう完璧に鑑賞者になんかなれない。
そしてまだまだ考えがまとまらない。まだまだだなぁ