2011年2月5日土曜日

例の夜中の独り言

私はギャラリーとかで値段のついてる絵を見るとその作品はもう「商品」として見てしまう。絵そのものを見れなくなる。特にあんまりよくないなぁって感じたものは値段を見てしまう。この作品にどれほどの値がついているのだろう。買い手はいるのか。と。
売るってことは大事だができるなら絵の横に値段をつけないでほしい。
私にとって作品は自分の子供みたいなもんだから売りたくないのは当たり前。もちろん欲しい、と思ってもらえるのは本当に嬉しい。でもいざいくらですか?と聞かれると困る。値段はつけたくないと思う。し、値段の付け方もいまいちわからない。だけどそれじゃ生きれない。次の作品も作れない。仕事をしながら作品を作るなんて器用なこと私にはできない。きっと働いたら作品を作るのをやめてしまう。だから「売る」ことを否定できない。作品に値段をつけることを悪いことだとは思わない。けど自分が人に作品を見てもらうときは、絵だけを見てほしいと思う。絵そのものを見て、良いか悪いか感じてほしい。

でもやっぱりこれは作る側の考え方だなぁ。もう完璧に鑑賞者になんかなれない。
そしてまだまだ考えがまとまらない。まだまだだなぁ

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