2011年4月28日木曜日

グループ展のお知らせ

「山の上と下」展

金沢美大院生とOBが集り、グループ展をします。
開放感のある暖かな上の空間、天井が低くモダンな雰囲気の下の空間。山の上ギャラリーを形作る”上と下”。絵画、彫刻、金工、映像、インスタレーション、この異質な空間に8人の作家が展示します。上で行う8人の展示、下で行う8人の展示。本展はこの二つの展示が絡み合う一つの展覧会です。

期間:4/28(木)~5/9(月)
   11:00~18:00(会期中無休)

出品作:伊藤幸久・柄澤健介・久恵真由美・高橋克典・谷村祐美・出村美奈・藤田有紀・加茂那奈枝

会場:山の上GALLERY
    石川県金沢市山の上町25-8
URL:http://www4.plala.or.jp/yamanouegallery/


クリックで大きくなります↓




私は新作の平面作品を二点展示しています。
一つのギャラリーのなかに存在する二つの全く異質な空間に展示することを意識し、それをコンセプトと絡めて制作しました。
会期中私は在廊できないのですが、お時間ありましたら是非お越しください。

2011年4月8日金曜日

奈良町での運命の出会い~

NEKO!!

はうん・・・(´///`)

2011年4月7日木曜日

近況モメ。

ずっとブログを書いてなかったなぁ
ので
近況など書き留めとこうかなと。思います。

個展が終わり、あわただしく引越しの準備や金沢で出会った人々とお別れをした。
でも、全然これで終わりと思わなかった。むしろこれから未来でこの人たちとどんな風に関わっていくんだろうと思うと少しわくわくした。やっぱり寂しかったけど。
奈良に帰ると山のような荷物。片づけが一向に終わらない・・・
展覧会への出品準備。グループ展の作品は手付かず。
車の運転の練習・・・
仕事も探さなくてはいけない。周りからの声(あんたどげんするとね?!みたいな)
貯めていた貯金もなくなってゆき・・・。しかしバイトは見つからない。
精神的にも少し落ち着いてとりあえず環境整えて、絵が描けるようになったのはほんとに三日前ぐらいのことでした。
今は四月に金沢で予定しているグループ展に出品する作品を二点、制作中です。バイトを探しながら・・・(´▽`)
あと何か公募にも出したいので公募検討中。

奈良に帰国(・・・)してもうすぐ一月。実家に帰るといっても四年ぶりの共同生活。環境の変化に慣れるのにヒイヒイいっていた。…というか今も言ってる。ほんでもう無理・・・ってなっている(゜P゜)
けれど今はここでがんばるしかない。現状に不満があるなら抜け出す努力をしようと思います。
自分の能力や意気込みが低いせいやけど、いますぐどうこうできると思ってないしゆっくりやると決めたので、目標にむけてちょびちょびやっていこうかなぁと。思っています。
・・・ゆっくりといっても来年の梅雨ぐらいにはなにか動いていたいね。

実家に帰ってきて、ありがたいことに学校の先生の話などちょこちょこいただいて、先生をやるべきだという周りの人間の助言で混乱し、一時自分のやりたいことがなんだったのか、なにをすべきなのかわからなくなっていたのです・・・生きるためにはお金が必要なんやな、とようやく実感もしました。
自分がどれだけ甘かったのかも、少しずつわかってきたように思う。・・・まだ甘ちゃん続行中ですが。
自由の為の不自由か、不自由による自由か。なんてよくわからないことも口走っていた。
お金がないと生活できないし制作もできない。でもだからってお金が目標にはしたくない。

この一ヶ月、実家に帰ってからほとんど絵を描いていなかったけど(描ける状況と精神でなかったように思う…)、ストレスが溜まる一方だった・・・。やっぱり「これ」からはどんなことがあっても離れられないと思ったのです・・。制作は苦しいことやめんどくさいことが山のようやけど、それから逃げてるときのほうがもっともっと何倍も苦しいです。違う仕事をしたとしても、いつもどこかに後悔がひっかかるきがする。絵をやめたことないからわからんけど・・・
と、まぁ改めて自分が何をしたいのか考えたりしていた一月でした。あああ。

自由という言葉が好きやったけど、本当の自由がどんなものなのかわかっていなかった。
他人が決めたことから逃げ出すのを自由と履き違えていたように思う。今まで他人が決めた団体やルールの中で生きてきたから。でもそれは不自由だったけどすごく楽だったんだなーとおもう。
自分の人生を決めて作ってゆくのは自分だという多分当たり前のことを、初めて理解した。
それはすごい大変なことやと思うけど、すごくわくわくした。実は何をしてもいいんだと気づいたときに。
やりたいこと全部やって後悔のないように生きたいです。
ほんで次生まれ変わるなら人間以外がいいです。


奈良に帰る直前、あの地震があった。
これについては別で書くかもしんない。し、書かないかもしんない。
被災地の一日も早い復興を祈っています。