2010年12月5日日曜日

審査まであと10日だよ

今の描き方は、油絵でやってた足す、引くのかけひきで生まれる絵の具のせめぎあいとかかぶせあいみたいな仕事は全然できない。消すことができないし、透明なインクやから多いかぶせて上から書き直しということもできない。
逆に一発できめなきゃいけない、って思いながら引く線には緊張感とか勢いとかがある。
インクの発色とか透明感もすきだ。
でも失敗できない、ていう恐怖が、私を臆病にしている事も確か。かたい、とかきっちりしすぎてると言われるようになってきた。
息を詰めながら描いた絵は、鑑賞者にも息苦しさを伝えてしまうらしい。
それは全然、私の意図することじゃないから、改善していかなきゃ、というか、失敗を恐れないようになりたい。これは絵だけじゃなくて、どんなことにでも言えるなー。失敗を恐れて踏み出せない。失敗したら自分を責める。繰り返し。


息苦しさをださない、どっちかと言ったら呼吸するくらいきもちいい空間を、でも緊張感のあるもの、目指してみる。
心が強くなりたいなー(__)

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