2011年10月12日水曜日

Venezia Biennale 2011

イタリアに行った一番の目的はこれ!!
ヴェネチアビエンナーレ!
ずっと見てみたいと思っていたのと、今年の日本館の作家が束芋さんということもあって絶対今年行こうと思っていたのです。

どんな感じで開催されてるかもわからなかったので、とりあえずArsenaleとGiardiniというメイン会場と、大学の先生オススメの関連展を廻りました。(つまりそれ以外は見れなかった・・・)

Arsenaleで気になった作家↓
Emily Wardill
Elisabetta Benassi
Elad Lassry
Urs Fischer

Giardiniで気になった国(作家)
韓国(Lee Yongbaek)
オーストリア(Markus Schinwald)
ドイツ(Christoph Schlingensief)
日本(束芋)

<関連展>
Anish Kapoor
イタリアアカデミア学生選抜展


見てよかったー!と思ったのは束芋とアニッシュカプーア、学生選抜展。
束芋はちょっと不気味な雰囲気とか、色や絵の感じがとても好き。映像を見てるというより包まれてるような感覚。スクリーンのサイドの鏡が空間を無限に感じさせた。
カプーアの竜巻は教会という空間にすごくあってるなと思った。すごく大掛かりな装置が教会の邪魔になってるなぁと思ってたんだが、巻き上がる煙が光を浴びると天へのぼる光の道みたいに見えて、バックの祭壇と合わさってすごく神々しかった。
見てよかったというよりはすげーーと思ったのはドイツ。会場自体が教会みたいになってて、そこに流れてる映像が人間の出産シーンで衝撃的だった。

意外と(・・・?)アカデミア選抜展がすごくよくて、学生だけどクオリティの高い作品ばかりだった。し、ひとつすごく好きな作品があった。正直ビエンナーレの中で一番好きだと思った作品。ここを見てほんとによかった。
モチベーションがあがったし、自分もっとがんばらなあかんわと思った。


ビエンナーレじゃないけど、Punta della doganaの、ポルケの絵が、ぱっと見全然好きじゃなかったんやけど、よく見れば見るほどおもしろくて、素敵だった。

古典的な美術のイメージだったイタリアですが、現代美術もとても楽しめました。まぁ、、比べるもんじゃないけど。



写真や動画いっぱい撮ったけど使用していいのかわからんので自重します。
以下サイトにビエンナーレの写真載ってるので興味がある方はのぞいてください
http://www.art-it.asia/u/admin_expht/NlnvYRAp7heXcrd5Syou/?lang=ja

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